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システム伝票サイズ表
表示寸法は伝票の使用寸法です。切取りミシン入り伝票は、長辺が10mm大きくなります。
伝票の使用寸法が表示寸法より大きい場合(1方、2方共)は、1つ上のサイズで作ります。
スリット式 会計票サイズ表
単式 会計表・領収書・仕切書サイズ表
領収証・仕切書サイズ表
伝票素材
ノーカーボン紙
カーボン紙を挟まずに複写できる紙で「上用紙(A紙)」「中用紙(B紙)」「下用紙(C紙)」があります。筆圧を加えるとそれぞれの紙に塗布してある微粒のカプセルが破れ、流出した発色剤が化学変化を起こすことで発色します。4枚複写なら上・中・中・下の順番で使います。
ノーカーボン紙は製紙メーカー5社で製品化され、現在では品質上ほとんど違いはありません。紙は白紙と色紙(青・黄・ピンク)があり、発色にはブルー発色とブラック発色がありますが、通常はブルー発色を使用します。
富士フイルム | 感圧紙 |
---|---|
日本製紙 | CCP |
王子製紙 | KSコピー |
三菱製紙 | NCR |
大王製紙 | ニューマイクロペーパー |
減感(ゲンカン)印刷
伝票発行上で複写したくない部分に減感印刷を行います。特殊な薬品を印刷することで写らなくする印刷方法です。量が少ないと写ってしまい、多過ぎると他に影響を及ぼすという、かなり高度な技術が必要な印刷法です。
印鑑印刷
お客様が請求書や領収証に押している印鑑を印刷することです。印鑑を押す煩わしさがなく、手が汚れる心配もありません。
※伝票一番のシステム伝票では対応しておりません。フルオーダー仕様伝票でのみお受けしております。
裏面印刷
伝票裏面への印刷です。普通の紙厚(#40)ですと、かなり薄く印刷しないと表に透けてくるので、少し厚手の紙(#60以上)での印刷をお勧めします。
※伝票一番のシステム伝票では対応しておりません。フルオーダー仕様伝票でのみお受けしております。
No.印刷
最近のNo.印刷も多様化が進み「印刷機で入れる」「データ印刷で入れる」と、方法は様々です。弊社においても生産ラインとの組み合わせにより、オンデマンドでのナンバリング・印刷機でのナンバリングが可能です。
5桁00001と6桁000001が選択できます。
※No.の印刷方式の選択はできません。
針金トジ製本
伝票に切取りミシンを入れて針金で綴じる製本方法です。1枚目を伝票につけたまま保存したい方にお勧めです。以前は1枚目にはミシンを入れない方が多数でしたが、お客様の使用・保存方法も多岐にわたり、入れる方が多くなってきました。仕上げはクロスで背巻します。
伝票一番のシステム伝票ではオプション設定です。1枚目から全てにミシンが入ります。1枚目にミシンを入れない場合は、フルオーダー仕様伝票でのご注文になります。
天のり製本
切取りミシンのない製本方法です。伝票を1冊ずつ使用し、1セットごとにのり付け部分から剥がしてご使用になる方にお勧めです。手書き・プリンターどちらでもご使用いただけ、仕上げはカラーテープで背巻します。
のり付けは、剥がした時にバラバラにならないように工夫していますが、完全ではないので注意が必要です。
セパレート製本
複写枚数ごとに1セットになっている製本方法です。プリンター使用の方に最適です。もちろん手書きもOKです。セパレート糊の特性上、のりが紙の中へ浸透するので、剥がした時その部分がカールや波打ったりするので、少し揃えにくいかもしれません。
ミシン入りセパレート製本
複写枚数ごとに1セットになっていて、冊物のように切取りミシンが入っている製本方法です。プリンター使用で、手書き伝票から切り替えた時、ソフトをミシン入りで設定した方はこの製本です。又、のりが切り取りミシン側に付いているので、剥がした時のようなカールや波打ちもなく、セパレート製本で揃えにくいと感じている方にお勧めです。
2穴パンチ
伝票の左や天にあいている2穴のことで、間隔は80mmが一般的です。伝票一番では以下の通りとなっています。
伝票サイズ | 径 | 間隔 |
---|---|---|
B6・B5・A6・A5 | 5mm | 80mm |
B7・小切手 | 5mm | 70mm以下 |
径は他に4mmと6mmがありますが、いずれもフルオーダー仕様伝票でのみお受けしております。